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2015年11月15日 (Sun)22:49
11月の初めに逆転裁判の舞台に性懲りもなく行ってきました!ツイッターのほうにレポをあげて、こちらにもと思ってうっかり忘れていたので、遅ればせですがあげておきますね!長いのでつづきにたたみます。小説のほうもピクシブに昔のものを含め少しあげているのがあるので、またこちらのほうにもそのうちあげておきますね^^
拍手くださった方、ありがとうございます!


舞台レポ
再演なので春の公演とストーリーは同じなのですが、3Dの成歩堂くんがもう一度観たくてやっぱり行ってしまいました!
物販は春に見たので今回はスルーしましたが、チケットを入れたりするのにちょうどいい
縦長小さめサイズのクリアファイルがドット絵でとても可愛いです!虎狼死屋とかオートロとか、
たぶん舞台だけのオリジナルなのかな?のドット絵も入っています。
成歩堂くんの役者さんは前回に引き続き、渡辺大輔さん、テルマエロマエに出てもいいかなというぐらい彫り深めです。成歩堂くんに彫りの深い男前というイメージはないし、興味本位に渡辺さんの画像をぐぐってみても個人的には「えっ、この人がなるほどくん?」という印象なのですが、青いスーツを着てオールバックのギザギザ頭になると、これがもう成歩堂くんにしか見えないw。実際舞台を観ているとよくわかるのですが、動きも表情もゲーム中の成歩堂くんとの違和感がなくて、たぶんゲームをプレイして研究されたのだろうなと思います。だがしかし!何よりも似ているのがあの肩幅ばーん胸板ばーんのがっちり体型です。マッチョではなく、でもしっかり詰まって頼りがいありそうだなという感じが公式の成歩堂くんを彷彿とさせて、あれが補正も何も使わずにご自身の体型だとしたらほんとに適任だなと思いました。それともロバート・デニーロか鈴木亮平みたいに役柄にあわせて体作りされたんでしょうか……だとしたらますます敬服です!

御剣役は舞台の初演から同じ和田琢磨さん、カテコでも非常に乗りがよくて明るい方みたいですが、ご本人とキャラとは正反対に思える無愛想で一見冷徹という御剣を御剣らしく大変魅力的に演じられていると思います。カツラもとても似合っておられると思うのですが、横から見ると後ろの跳ねがおおげさなぐらい大きくみえてちょっと笑ってしまいました。でも御剣のチャームポイントはアレなので、わかりやすいのは良い事ですねw。髪の色がグレーよりは茶色に近いのはなぜだろうと、前回の舞台の時も思っていたのですが、2のゲームジャケットを観ると確かにグレーっぽくもあるけどより茶色に近い。もう御剣といえばグレーのイメージが定着しているけれど、茶色もよりリアルっぽくて良いですね。

俳優さんについてはあまり詳しくないのでこれぐらいにして、ストーリーのほうです!「さらば、逆転」というサブタイトル通り、2の第4話がもとになっています。OPはいつもの舞台通り矢張の登場で、客席まで行っての客弄りで掴みもオッケー、オバちゃんとの掛け合いで会場も和んでさあ舞台を観るぞという気持ちにお客さんを持っていくのはさすが役者さんだと思います。ゲームの第4話には本来は出てこない矢張の役どころはゴシップ誌のカメラマンで、ゲームではナツミさんになっています。でも舞台といえば矢張という印象が強すぎてもう矢張なしでは何か落ち着かない気がしますw。矢張役の林さんはほんとにハマり役ですよね。蛇足ですが、矢張りの衣装はゲームでは普通のオレンジ色のジャケットだけど舞台の矢張は同じオレンジでも丈が長めのショートコートっぽくて靴もツートンでさすが逆裁のお洒落担当!と思いました。

だいたいはゲームを踏襲したストーリー運びになっているのですが、ナツミさんが矢張になっている事以外にゲームとの相違点は、
・藤見野イサオと天野由利恵のロマンスにより焦点が当たっていること
・真宵ちゃんや春美ちゃんを通して由利恵さんの霊が語るシーンがあること
・虎狼死屋が直接法廷に現れること
他にも冥ちゃんが狙撃されるシーンがある、など細かい違いがもっとあると思いますが、気付いたのはそれぐらいかな。どれも舞台映えするシーンだし、限りある出演者でわかりやすく面白くなるようによくまとめられているなと思いました。ただ由利恵さんの霊が登場するせいか千尋さんの出番がなくて、法廷での師弟共闘バトルが見られなかったのは残念です!

師弟シーンはなかったけれど、成歩堂と御剣という親友でライバルコンビに関しては腐的にも美味しい場面がたくさんありました!最初の舞台化の「逆転裁判のスポットライト」の時に
成歩堂くんを演じておられた兼崎さんはとても背が高くてあれはあれで格好良かったので満足なのですが、和田さんよりかなり目線が上なのが腐的には唯一惜しかった!今回成歩堂が渡辺さんになって、成歩堂のほうが御剣より心持低いという公式の身長差が実現していやあああああすいません気を遣って頂いてありがとうございますでもわかってらっしゃる……!二人がめちゃくちゃ顔を寄せて小声でこそこそ話し合うシーンがあるんですけど……あるんですけど……あまりに萌えすぎて息が苦しくてブッ倒れるかと思いました!閉廷して法廷を出て行こうとする御剣に
成歩堂くんが「ありがとう」と言葉をかけて、それに対して御剣が暫く沈黙した後、「フンッ!」と鼻だけ鳴らして去っていくシーンも、二人の性格が表れていたように思います。なんのかんのいっても御剣を尊敬して頼りにしている成歩堂と、最後まで素直になれない御剣、きっと言葉にしなくても十分にわかりあってるんだね❤沈黙していた間、御剣はきっと(好きだ❤!好きだ❤!好きだ❤!好きだ好きだ好きだ成歩堂!!!)と心の中で繰り返し叫んでいたに違いないと信じています!

あとそうだな、演技的に目を引いたのはやっぱり王都楼さんかな。狂気的な笑い方がとても印象に残りました。ゲームだと前髪をばさっと後ろに投げ上げるのですが、3D的にあれは難しかったのか、人格が変わる時に前髪がごっそり取れるのが新鮮でしたw。虎狼死屋さんも素敵でした!演じておられる富田が若いのでおじさんの渋みに若干欠けるのは残念でしたが、淡々とした話し方がいかにも殺し屋という感じで、いきなり法廷に登場するシーンは意外性もあって良かったと思います。富田さんて素で話すととても面白い方で、あれもブラックユーモア溢れる虎狼死屋のキャラの隠し味になっていたような気がします。

ラスト近くの御剣と冥ちゃんの空港での別れのシーンもたっぷり時間がとってあったし、イサオと由利恵のシーン然り、やっぱり人気の俳優さんたちが出るので女性客を意識してロマンチックに作られているのかなと感じました。そういえばお客さんに男性は殆どいらっしゃらなかったように思います。あっでも小学生ぐらいの男の子が親御さんと来ていてあれはちょっと感激しました!私ももし娘が見たいと行ったら次回は連れて行きたいと思います。舞台を見て逆転裁判が好きになってゲームもやってみようという方が増えたらいいですね!

カテコで役者さんが両そでから一人ずつ、二人ペアになって出てくる時にイトノコさんと春美ちゃんがペアだったのですが、イトノコさん役の磯貝さんがとっても背が高いのでほぼ春美ちゃんの倍ぐらいあって、あれはミツナルの身長差と同じぐらい萌えたwww幼女とくたびれた風情の所轄の刑事、たまらんですね!当日は舞台後に短いトークショーがあって、芸達者の富田さんが他の役者さんにインタビューするという形式でした。「他の役ができるなら誰を演じてみたいですか?」という質問に対して、御剣役の和田さんの答えが「成歩堂」で、自分でも御剣よりは成歩堂に向いていると発言されていました。アドリブのトークを聞いていても成歩堂役の渡辺さんはとても真面目で、和田さんのほうがひょうきんで話好きな感じだし顔もカッコいいよりは可愛いが先に来るので確かに成歩堂向きかもしれない…!でもあのまるで成歩堂な渡辺さんの体型は捨て難い!和田さんがいっぺん交代しようよ、みたいに渡辺さんに顔を寄せて体をつついておられた(席が隣同士でした❤)のがとても微笑ましくて可愛くてモエモエで、最後の最後までいちゃこらミツナルをありがとうありがとう!と尊さに思わず心の中で手をあわせました。

全部の役者さんに触れるとあとどれだけ続くかわからないのでそろそろ終わりにしようかと思いますが、真宵ちゃんはみちゃんが可愛いのはいわずもがなだし、霧緒さんも冥ちゃんも美しかったし、オバちゃんはさすがの体当たりだし、サイバンチョいい味醸し出してたし、また第三段があったらぜひ足を運びたいです!公式はもちろん、漫画も映画も良いけど、やっぱりナマで見て肌で感じる逆転裁判は素晴らしいですね!
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